大阪府守口市の2Kマンション:「死体があるのでは?」と疑うほどの激臭。ゴミ屋敷の消臭・退去清掃
今回のご依頼は、守口市のマンション(1階)にお住まいの、50代男性のお客様からです。 賃貸物件の退去を目前に控えた、切実なSOSでした。
「とにかく部屋の臭いが異常で、自分ではどうにもならない」
お電話の時点で「ドアを開けた瞬間にひどい臭いがする」と仰っており、通常のゴミ屋敷とは一線を画す状況が予想されました。
玄関を開けた瞬間の「重たい空気」
現地に到着しドアを開けると、私たちも言葉を失うほどの強烈な臭気が立ち込めました。 実際に亡くなった方がいるわけではありません。しかし、そこにあったのは腐敗臭に近い、重たく澱んだ空気でした。
- 生ゴミの腐敗
- 飲食物の放置
- 布製品の汚れと湿気
これらが複合的に重なり、「異常」と言われるレベルの臭いを発していたのです。


作業内容
「臭くていられない」負の連鎖を断つ
室内は床が見えないゴミ屋敷状態。 お客様は「片付けなければ」と思いながらも、臭いが強すぎて部屋に長く居られなくなり、放置期間が長引いてしまったそうです。
臭いは人の思考を奪います。 まずはスタッフ全員で防護対策をし、換気を確保しながら迅速にゴミを撤去。 「臭いの元」を即座に袋詰めし、室外へ搬出することで、室内の空気濃度を下げていきました。
臭いの発生源は「床の染み」
ゴミを退けていくと、本当の原因が見えてきました。 普段見えない床やキッチン下収納に、液体ゴミが染み込んだ跡があったのです。
これが長期間放置され、床材に浸透したことが、強烈な臭気の原因でした。 お客様も「ここまで酷いとは思わなかった。鼻が慣れて麻痺していた」と呆然とされていました。
徹底洗浄で「人が暮らせる空気」へ
ゴミ撤去後は、臭気対策を重視した全体クリーニングです。 表面を拭くだけでは、染み込んだ臭いは取れません。
- 床・壁: 染み込んだ汚れを何度も洗浄・拭き上げ。
- 水まわり・収納内部: 臭いがこもる密閉空間を重点的に除菌洗浄
完全に無臭にすることは難しくても、「人が普通に生活できるレベル」まで臭気を落とすことを目標に、徹底的に洗い上げました。
作業を終えて:「あの異常な感じがなくなった」
作業後、再度お部屋に入られたお客様は、安堵の表情を浮かべられました。 「入った瞬間の、あの異常な感じがなくなりました…」
長期間悩み、精神的に追い詰められていた重圧から解放された瞬間でした。 「臭いが恥ずかしくて誰にも相談できなかった」 そう仰るお客様は少なくありません。しかし、孤立こそが状況を悪化させてしまいます。
どんなに臭くても、必ず改善できます
「部屋が臭すぎて業者を呼べない」 「近隣から苦情が来るのが怖い」
そう思っている方こそ、プロを頼ってください。 私たちは「死体でもあったのか?」と思うほどの現場も数多く経験しています。決して引いたり、責めたりすることはありません。
原因を一つずつ取り除き、適切な処置をすれば、空気は必ず変わります。 一人で抱え込まず、恥ずかしがらずにご相談ください。
お客様情報
| ご依頼者 | 入居者様 50代男性 |
|---|---|
| ご依頼エリア | 大阪府守口市 |
| 作業内容 | ゴミ屋敷片付け・全体クリーニング・消臭作業 |
| 作業時間 / 人数 | 6時間作業/ スタッフ3名 |
| 費用 | 178,000円(税込) |
スタッフ3名、2tトラック半分の処分量、6時間作業で金額178,000円です。




