大阪市西区の1DKマンション:「だらしない」のではなく「体が動かない」。足腰の弱い70代男性が、安全な暮らしを取り戻すまで
今回のご依頼は、大阪市西区のマンション(1DK・6階エレベーターあり)にお住まいの、70代前半・男性のお客様からでした。
ご依頼主はご本人様でしたが、背中を押したのは、久しぶりに様子を見に来られたご家族でした。 数年前から足腰が弱くなり、室内でも杖が必要な状態。 変わり果てた部屋の状況を見たご家族が、「このままでは危険だ」と強く説得し、私たちにご相談いただきました。
「落とした物が拾えない」転倒の恐怖が生んだゴミの層
現場に入ると、部屋は「散らかっている」というより、「長年動かせなかった物が地層のように積み重なっている」という印象でした。 新聞紙、段ボール、空き容器、衣類が床一面に広がり、歩けるのはベッドからトイレまでのわずかな獣道のみ。
ゴミ屋敷になってしまった理由は、決して怠慢ではありません。 「若い頃なら何でもなかったことが、できなくなった」 それが全てです。
重いゴミ袋を持って集積所まで歩けない。 床に落ちた物を拾おうとすると、バランスを崩して転びそうになる。 「今日はやめておこう」を繰り返すうちに、生活動線の周りに物が積み上がり、気づけば自分ではどうにもできない状態になっていたのです。


作業内容
最優先は「転倒防止」。命を守るための床清掃
今回、私たちが何よりも優先したのは**「安全な生活動線の確保」**です。 足腰が不自由な方にとって、床の障害物や滑りやすい汚れは、骨折や寝たきりにつながる命に関わるリスクです。
作業は、ご本人と相談しながら「残す物・処分する物」を丁寧に確認するスタイルで進めました。 無理に急がせることはしません。動かせなかった家具の下から出てきた長年の埃も、全体クリーニングで徹底的に除去しました。
「自分が悪いと思っていた」罪悪感からの解放
ゴミを撤去し、床や水まわりを磨き上げると、部屋は本来の広さと明るさを取り戻しました。 何年も見ていなかった床が現れた時、お客様は安堵の表情でこう仰いました。
「自分がだらしないからこうなったと思っていたけど……体が言うことをきかなくなっただけだったんだな」
ご自身を責め続けていた心の重荷が、部屋の片付けとともに少し軽くなった瞬間でした。 ご家族からも「これで安心して一人暮らしを続けさせられます」と、感謝のお言葉をいただきました。
老いのサインを見逃さないで。安全確保のための片付け
今回のケースは、ゴミ屋敷が決して特別なことではなく、加齢や身体の不調によって誰にでも起こり得る問題だと教えてくれます。
足腰が弱り、ゴミ出しが辛くなってきたら、それは「SOS」のサインです。 無理をして転倒してしまってからでは遅すぎます。
「親の家が散らかってきた気がする」 「最近、ゴミ捨てが億劫だ」
そう感じたら、恥ずかしがらずに私たちにご相談ください。 私たちは単に掃除をするだけではありません。あなたがこれからも自宅で安全に暮らすための「環境」を整えます。
お客様情報
| ご依頼者 | 入居者様 70代男性 |
|---|---|
| ご依頼エリア | 大阪市西区 |
| 作業内容 | 不用品処分・全体クリーニング |
| 作業時間 / 人数 | 7時間作業/ スタッフ3名 |
| 費用 | 121,000円(税込) |
スタッフ3名、7時間作業で金額121,000円です。




