大阪市港区の2DKマンション:「お金がない…でも退去日が」予算ギリギリのゴミ屋敷。引越しを成立させるための“一点集中”片付け
今回のご依頼は、大阪市港区のマンション(2DK・2階階段)にお住まいの、30代後半・女性のお客様からでした。
「来週が退去日なんです。でも、部屋がゴミ屋敷状態で……」 「正直に言います。片付けにかけられるお金が、ほとんど残っていないんです」
引越し費用、敷金の精算、新居の初期費用。 出費が重なるタイミングで、片付け費用を捻出するのは容易ではありません。 「このままでは引越しができない」「でも業者に頼む余裕もない」。 そんな板挟みの状態で、勇気を出してご相談いただきました。
「荒れ放題」ではなく「余裕のなさ」が生んだ部屋
現場に入ると、コンビニ弁当の容器、ペットボトル、通販の段ボールが床を覆い隠していました。 いわゆるゴミ屋敷状態ですが、壁を破壊したり汚物を撒き散らしたりといった「荒れ方」ではありません。
「ここまで酷くするつもりはなかったんです」 「気づいたら、もう自分ではどうにもできなくなっていました」
仕事、生活、そして金銭面。すべての余裕がなくなり、片付けを後回しにし続けた結果、雪だるま式にゴミが増えてしまった……そんな切迫した空気が漂っていました。


作業内容
全部はやりません。「引越し成立」に絞った低予算プラン
今回のミッションは、「限られた予算内で、引越しができる状態を作ること」です。
通常であれば「全撤去・徹底クリーニング」をご提案するところですが、予算オーバーになってしまっては意味がありません。 そこで今回は、作業内容を極限まで絞り込みました。
- 引越しに不要なゴミの処分(最優先)
- 荷物の仕分け補助
- 最低限必要な箇所の簡易清掃
「完璧にきれいにする」ことは諦め、「引越し業者が作業できる」「管理会社に鍵を返せる最低ライン」をゴールに設定しました。
迷っている時間はない。スピード重視の仕分け作業
作業中は、「捨てる・残す」の判断に迷いが出やすいものですが、時間をかけすぎると作業費(人件費)が嵩んでしまいます。 そのため、シンプルな判断基準をお客様と共有し、テンポ重視で進めました。
ゴミを退けていくと床の汚れが見えてきましたが、全体クリーニングをする予算はありません。 動線部分と水まわりを中心に、「簡易清掃」で対応。 ピカピカではありませんが、荷物を運び出し、退去手続きを行うには十分な状態まで整えました。
「お金がない」ことは、諦める理由にはなりません
作業中、お客様は何度も「すみません」「本当はちゃんとしたかった」と口にされていました。 しかし、お金がない状況でのゴミ屋敷化は、だらしなさよりも「追い詰められた結果」であることがほとんどです。
作業終了後、床が見え、荷物がまとまった部屋を見て、お客様はようやく安堵の表情を浮かべられました。 「これでやっと、前に進めます」
完璧ではなくても、「引越しができる部屋」にはなったのです。
新しい生活では「完璧」を目指さなくていい
今回のケースで感じたのは、資金がないと選択肢が狭まり、結果的に状況が悪化してしまうという現実です。 だからこそ、私たちはご予算に合わせた柔軟なプランを提案します。
お客様には最後にお伝えしました。 「次の住まいでは、完璧を目指さなくて大丈夫です。ただ、溜めない量を決めることだけ意識してくださいね。それが一番の節約になりますから」
引越し期限に追われ、金銭的にも精神的にも余裕がない中で、諦めずにご相談いただけたこと。それが今回の解決への最大の鍵でした。
「お金がないから無理かも」と一人で悩まず、まずは正直なご事情をお聞かせください。 予算内でできる最大限の方法で、あなたの生活を立て直すお手伝いをいたします。
お客様情報
| ご依頼者 | 入居者様 30代女性 |
|---|---|
| ご依頼エリア | 大阪市港区 |
| 作業内容 | ゴミ屋敷片付け・簡易清掃 |
| 作業時間 / 人数 | 7時間作業/ スタッフ3名 |
| 費用 | 99,000円(税込) |
スタッフ3名、7時間作業で金額99,000円です。




