大阪市平野区の2Kマンション:ゴミの下に潜む危機! 「水漏れ」発見不可で緊急事態に陥ったお部屋の救出と再生
今回は、大阪市平野区のマンションにお住まいの40代男性のお客様からのご依頼です。2Kマンション5階(エレベーターなし)の現場でした。
ご相談の背景:仕事の疲労と「見えない床」
お客様はシフト制の不規則勤務で昼夜逆転の生活。「仕事が忙しくて帰ってきたらすぐ寝る感じで、片付ける気力が残ってなかった」という日々の中、空のペットボトルやコンビニ容器が積み重なり、気づけば足の踏み場がほとんどない状態になっていました。
そんな中で起きたのが、キッチン下の排水管の水漏れでした。 最初は湿気を感じる程度でしたが、床が見えないほどゴミが敷き詰められていたため確認できず、数週間放置されることに。最終的に、階下や隣室への影響を懸念した管理会社の点検が入ることになりましたが、ゴミで通路が塞がれ作業員が入れず、当社への緊急依頼となりました。

作業内容:腐食したゴミの撤去と水漏れ箇所の確保
訪問当日、お客様は「本当は誰にも見せたくなかった」と肩を落とされていました。私たちは緊急対応として、以下の作業を迅速に行いました。
- 動線確保:作業員3名で、玄関からキッチンまで約5メートル、膝の高さまで積もったゴミを一気に撤去。
- 汚染物の処理:キッチン手前では、水漏れによって濡れて腐食した紙袋や段ボールが幾重にも貼り付いていました。カビと異臭が発生しているこれらを慎重に剥がし、除去しました。
- 修理スペースの確保:キッチン下の収納を空にし、排水管の接続部からの水漏れを確認。床材が浮き始めていましたが、清掃によって管理会社様がすぐに修理に入れる状態へ整えました。
「生活を守るための手段」としての片付け
その後、油汚れやカビ、湿気による臭気を徹底的にクリーニングし、お部屋は生活機能を取り戻しました。
作業後、お客様には以下のようにお伝えしました。 「長期間片付けられない状態が続くと、今回のように設備の故障に気づけなくなり、建物全体に被害が及ぶリスクがあります。だからこそ、片付けを外注するのは“弱さ”ではなく“生活を守るための手段”なんです」
お客様は綺麗になったキッチンを見つめ、「正直、もう無理だと思ってました。助けてもらってようやくリセットできました」と、深く安堵されました。そして「これからは、水漏れが起きてもちゃんと自分で気づける状態を保ちたい」と前向きな表情を見せてくださいました。
ゴミが溜まると、水漏れや火災の予兆といった「家のSOS」に気づけなくなります。手遅れになる前に、いつでもご相談ください。環境が整えば、生活のリスクを回避し、必ず立て直すことができます。
お客様情報
| ご依頼者 | 入居者様 40代男性 |
|---|---|
| ご依頼エリア | 大阪市平野区 |
| 作業内容 | ゴミ屋敷片付け・全体クリーニング |
| 作業時間 / 人数 | 7時間作業/ スタッフ5名 |
| 費用 | 220,000円(税込) |
スタッフ5名、2tトラック1分の処分量、7時間作業で金額220,000円です。




