兵庫県宝塚市の2DKマンション:「床に紙が張り付いて取れない」郵便物と雑誌が招いた悲劇。床材との“一体化”を剥がすプロの技術
今回のご依頼は、宝塚市のマンション(2DK・3階階段)にお住まいの、50代前半・男性のお客様からでした。
お電話の第一声は、ゴミの量に対するお悩みではなく、もっと物理的なトラブルについてでした。 「床に紙がくっついていて、自分ではどうにもならないんです……」
単なるゴミ屋敷ではありません。長年放置された結果、紙類が床と同化してしまったケースです。
掃除機をかけたらボロボロに…「紙」の意外な恐ろしさ
現場に入ると、床一面にチラシ、新聞、書類、段ボールが何層にも重なっていました。 見た目にはただの紙の山ですが、めくろうとするとバリバリと音を立て、床に張り付いています。
これは、飲み物のこぼれ跡、結露、そして足裏の皮脂などが長期間染み込み、紙の繊維が床材(クッションフロア)と一体化してしまった状態です。
お客様もご自身で掃除を試みたそうです。 「掃除機をかけようとしたら、紙がボロボロ崩れるだけで、余計に汚くなってしまって……。そこで心が折れました」
「後で読むつもり」が招いた、床の消失
ゴミ屋敷化した理由は、多忙による生活の乱れでした。 仕事から帰って食事をして寝るだけの日々。郵便物や新聞を「後で見るつもり」で床に置き、そのまま何年も経過してしまったのです。
特別に散らかそうとしたわけではありません。 しかし、紙は湿気を吸います。何層にも重なった紙は、時間をかけて強力な「床の汚れ」へと変貌し、生活空間を侵食していきました。



作業内容
無理に剥がすと床が破れる。慎重な「剥離作業」
今回のミッションは、ゴミを袋に詰めるだけでは終わりません。 床にこびりついた紙の層を、床材を傷めずに剥がす必要があります。
通常の清掃では歯が立ちません。 水分を含ませてふやかし、スクレーパーや専用の道具を使って、ミリ単位で少しずつ剥がしていく地道な作業を繰り返しました。 特に紙のインクや繊維が床の凹凸に入り込んでいる箇所は、力加減を間違えると床材ごと剥がれてしまうため、非常に神経を使いました。
お客様には事前に「新品同様には戻らない可能性」をご説明していましたが、私たちはプロとして、可能な限り元の状態に近づけるよう全力を尽くしました。
「床ってこんな色だったんですね」
時間をかけて丁寧に作業を行い、ついに床の全貌が見えました。 衛生的に使える状態まで回復した床を見て、お客様は呆然とした様子で呟かれました。
「床って、こんな色だったんですね」
そこには、驚きと、どこか他人事のような苦笑いが混じっていました。 「自分では絶対に無理でした。もっと早く頼めばよかったです」
紙ゴミを甘く見ないで。固まる前にご相談を
今回の現場が教えてくれるのは、「紙だから大丈夫」「そのうち捨てればいい」という油断が、いかに住環境を悪化させるかということです。
床に紙が張り付いてしまった状態は、決して珍しいことではありません。 しかし、恥ずかしさから放置してしまうと、床の寿命を縮め、最終的にはリフォームが必要になることもあります。
「床のゴミが固まって取れない」 「掃除機がかけられない」
そうなったら、無理に剥がそうとせず、私たちにご相談ください。 床を傷つけず、生活を取り戻すための最適な方法で、頑固な汚れをリセットいたします。
お客様情報
| ご依頼者 | 入居者様 50代男性 |
|---|---|
| ご依頼エリア | 兵庫県宝塚市 |
| 作業内容 | ゴミ屋敷片付け・全体クリーニング |
| 作業時間 / 人数 | 7時間作業/ スタッフ5名 |
| 費用 | 132,000円(税込) |
スタッフ5名、7時間作業で金額132,000円です。




