今回のご依頼は、京都市伏見区のアパート（1階）にお住まいの、30代男性のお客様からです。 学生時代から同じ部屋に住み続け、今回が人生で初めての引越しとなります。

「引越しって、何をどこまでやればいいんですか？」 「退去時に部屋をどのくらい綺麗にしなければならないんですか？」

経験がないため、基準が分からず不安だけが募る状態。 さらに、お部屋は長年の生活でゴミや物が積み重なり、床が見えない「ゴミ屋敷」となっていました。

作業内容

「何がゴミか分からない」を解決する

作業前の打ち合わせで、お客様は戸惑っていました。 「全部捨てるつもりだけど、どれがゴミなのか…」

初めての引越しでは、判断基準が曖昧になりがちです。私たちは明確な「3つの基準」を提示しました。

• 今の生活必需品
• 新居に持っていく物
• 明らかに処分する物

迷うものは一時的に「保留箱」へ。 こうして基準を作ることで、お客様の判断スピードは劇的に上がりました。

ゴミの下から現れた「本当の部屋の状態」

ゴミの撤去が進むと、隠れていた床が現れました。 そこには、こぼれた飲み物が固着した跡や、長年の埃汚れがびっしり。

「こんなことになっていたとは…」 お客様は初めて危機感を持たれました。物がなくなって初めて、ご自身の部屋が「異常な状態」だったことに気づかれたのです。

トラブル回避のための「退去クリーニング」

ゴミ回収後は、退去基準に合わせた全体クリーニングです。 完全な新品に戻す必要はありませんが、「管理会社とトラブルにならない状態」にする必要があります。

• 床: 固着した汚れを洗浄し、清潔感を取り戻す。
• 水まわり: 蓄積したカビや油汚れを除去し、次に住む人が不快にならないレベルへ。

「どこまで掃除すればいいの？」という不安に対し、プロの経験値で最適なゴールへ仕上げました。

作業を終えて：「これが普通の状態なんですね」

何もなくなり、綺麗になった部屋を見て、お客様はポツリと仰いました。 「今まで気にしてこなかったけど…これが普通の状態なんですね」

空っぽの部屋を見て、初めて「引越し」を実感し、安堵されたご様子でした。 「これでやっと、次に進めます」

初めての引越し、私たちがサポートします

「部屋が散らかりすぎて、引越しの準備ができない」 「退去のルールが分からなくて怖い」

初めての引越しは、誰でも不安なものです。 特にゴミ屋敷状態になってしまっている場合、一人で解決するのは困難です。

私たちは、片付けや清掃だけでなく、「無事に退去し、新生活を始めるためのサポート」を行います。 分からないことは何でも聞いてください。一緒に不安を片付けましょう。

お客様情報

ご依頼者	入居者様　30代男性
ご依頼エリア	京都市伏見区
作業内容	ゴミ屋敷片付け・全体クリーニング
作業時間 / 人数	6時間作業/ スタッフ3名
費用	132,000円（税込）

スタッフ3名、軽トラック2台分の処分量、7時間作業で金額132,000円です。